ブログをご覧のみなさん こんにちは
デイケアの野﨑です。
「離床」という言葉をしっていますか?
言葉の意味としては「寝床を離れること」です。
私たち医療・介護スタッフは離床という言葉を常に意識して取り組んでいます。
特に意識するのはベッド上での生活から車いす上での生活に切り替わる時です。
ベッド上での生活から車いす上での生活に切り替わる際に特に大切なことは
- 起立性低血圧
- 転倒
- チアノーゼ
- 浮腫
私はこの4つを特に気にしながら離床を進めています。
車いすでの離床を行う際には、車いすに座ったままにするのではなく
時には「素足」になって足の状態を確認してください。
びっくりするぐらい「素足」から沢山の情報を得ることができます。
また、病院に入院中に離床を進めることは比較的スムーズにできますが
退院後、在宅生活を続けながら離床を進める事は非常に難しいと感じています。
在宅での離床がなぜ難しいと感じるのか?
在宅には何か問題が起こった時に相談できる医師が居ないからです。
デイケアには医師を中心とした医療・介護スタッフが常駐しています。
デイサービスとの大きな違いは医師が常駐しているかになります。
デイケア(通所リハビリテーション)は医師が常駐
デイサービス(通所介護)は医師が不在
在宅生活で離床を進めたい場合
医療的なケアが必要であると感じている場合
これらの場合にはデイサービスよりデイケアを選ばれた方がいいと思います。
何かご不明な点がございましたら何時でもご連絡ください。
体験利用等は随時受け付けています。
最後に・・・いつも笑顔溢れるデイケア職員の皆様に「感謝」
連絡先:0985-20-6756
担当:野﨑